夏井先生、江部先生の著作は炭水化物が悪いということが強調されています。
一方、この渡辺先生の本んでは具体的に我々はなにをどのくらい食べたらいいのだろう?
健康のためにはどんなものを食べたらいいのでだろうという疑問に答えてくれます。
肉、卵、チーズというMEC食です。具体的な摂取量も記されています。
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高齢者こそ肉・チーズ・卵を食べるべきである。
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糖質制限本ではなにを食べるべきかというテーマに関しては、炭水化物を抜くことを工夫するというだけであったが、この本は人間が健康に生きていくためにはこのMEC食だけ食べるようにしていればいいと教えてくれる。
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極端に言えば、卵だけ食べていれば十分である。あとは少しの葉野菜でビタミンCをとればいい。
あと、高血圧のために食塩の摂取を控えるべきなのか?という私の以前からの疑問にも答えられてます。まったく気にしなくていいと。食塩感受性高血圧は1%程度とのこと。
とても説得力のある著作です。炭水化物関連の国内出版では自分的にはベストです。