主張は概ねいままでの本と同じですが、さすがにわかりやすいですね。
単糖類と二糖類だけを糖類といいます。つまり「糖類ゼロ」には、その他の多糖類、糖アルコール、人工甘味料が含まれているというわけです。 糖質ゼロと糖類ゼロ、一字違いのややこしい表記ですが、糖質制限食では「糖質ゼロ」だけ飲むようにしましょう。
糖質と糖類は違う!!
タンパク質と脂質は血糖値を上昇させません。米国糖尿病協会(ADA)のガイダンス『Life with Diabetes(糖尿病と生きる)』も1997年版では「タンパク質の50%、脂質10%未満が血糖に変わる」としていましたが、改訂された2004年版ではこの記述は削除されています。
ここは、糖質制限否定論者が「蛋白質も脂質も食べると血糖は上がる!」という主張にたいする根拠となります。また、多くの血糖測定機器をもっている方々のレポートからも裏付けられますね。
どうしていまだに「脳はブドウ糖しか利用できない」という主張がメディアなどで繰り返されているのか、私には理解に苦しむところです。
本当にこれいまだに言ってる人多いです。