ただし本の内容はすでに今までの夏井、江部、渡辺各先生の著作を読んだ後では得るものはあまりなかったです。
ただ、最後に書かれていた貝原益軒の言葉は感心しました。すでにこのころから飯は体に悪いという認識があったんですね。
貝原益軒の「養生訓」より「飯はよく人を養うが、またよく人を害するものである。だから飯はとくにたくさん食べてはいけない。いつもちょうどよい分量を定めておくことである。量をたくさん食べると脾をそこね、元気を塞ぐ。他の食物の過ぎたものよりも、飯の過ぎた方が消化が悪く大害がある。
白澤先生は「ココナツオイル」押しの先生ですが、ココナツオイルが本当に体にいいかは疑問です。所詮”植物性オイル”ですので