私、ミュージカルのオペラ座の怪人が大好きで
その中に、「音楽の天使」って出てくるんですよね。
Angels of musicって日本人にはぴんとこないフレーズです。
そもそも天使って何だ?って思いながら図書館のキリスト教関連棚をぶらぶらしていたら
この本を発見!
序章が秀逸です。まずキリスト教は実質的に一神教ではないと言っています!
神、神の子、精霊、聖母マリアで少なくとも4神教
それに、数々の聖人たち!
さらに、ローマ法王たち!
キリスト教は多神教じゃないか! というところからこの本は始まってます。
著者は絵画の専門家であり、キリスト教の専門家みたいですが
まったくキリスト教に対しては批判的です。
数々の聖人を紹介して、キリスト教の矛盾をついてますね。面白いです。
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