わたし、以前この幕内さんの著書を読んで米ばっかり食べていた時期が2年ほどありました・・・「粗食のすすめ」とかですね。やたらとおにぎりを作って朝から食べたり。パンには脂肪がたくさん含まれているから体によくないので控えたり。
その結果、弁当を「男前弁当」いわゆる米を大量にひいた上に肉とかをかぶせるガッツリ系の弁当を作って持って行きました。如実に太りました。
この「子どもが野菜嫌いで何が悪い!」というタイトルは惹かれます。そこだけはいいこと書いてます。
- 子どもに無理矢理に野菜を食べされることは意味がない。
- 現在の母親は自分の子どもに対してにんじんやらピーマンやらを何とか食べさせようと苦労している。子どもは自然に大人になったら野菜を食べるようになるものだ。はやいうちからなんでも食べさせとかないと偏食になるとか言うことはない。
- バランスがとれた食生活と言うのも根拠がない
まあ、ここまではいいのであるが、では何を食べされるべきかというとずばり「米」だという結論になっちゃうのが残念ですね。
スナック菓子も悪いといっている理由が「油脂」が多いからとなる。植物性油脂は確かによくないですけど。
幕内さんの本の通りにすると、かなり炭水化物過剰になるでしょうね。