糖質制限

【糖質制限】健康診断で中性脂肪が異常に高かったら?

健康診断で中性脂肪の異常値を指摘されててびっくりする人が結構多いようです。某質問サイトでも不安感にさいなまれた方の投稿が多く寄せられています。

はたして、血液検査で中性脂肪が高い場合はどんなことが予想されるのでしょうか?

某質問サイトでの質問例

某質問サイトでは健康診断の結果が届いてびっくりする人が多発してます。

健康診断で中性脂肪値が1000を超えました。不安で眠れません
中性脂肪が300超えました。ヤバイのでしょうか?

などなど

これに対してわがは以前こんな記事を掲載しました。

肥満
【糖質制限】健診で中性脂肪が高かったら? 糖質制限をするべし!

健康診断で中性脂肪(トリグリセリド)が高くて脂質異常症と言われませんでしたか? 一体中性脂肪とはなんでしょうか?また中性脂肪が高いと身体にわるいのでしょうか?

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今回、中性脂肪が高い場合の対処法について追加で記載してみました。

中性脂肪とは?

正式名称は「トリアシルグリセロール」と言います。トリグリセリドとも言います。

グリセロール(グリセリン)に3つ(トリ)の脂肪酸がついたものです

トリグリセライド

「代謝」がわかれば身体がわかる(光文社文庫)

血液検査の中性脂肪とは?

中性脂肪は脂肪細胞や肝臓に蓄えられたり、動員型として分解されて脂肪酸となって組織で利用されて利します。

血液中ではカイロマイクロンおよびVLDLなどの大型リポ蛋白として組織間を運搬されています。

中性脂肪の基準値

健常人の血液中中性脂肪血は70−170mg/dlです。日本動脈硬化学会の診断基準では150mg/dl異常を高トリグリセリド(中性脂肪)血症と定義しています。

注意する点は食事や飲酒により大きく影響されるため、血液検査の前は少なくとも12時間は絶食を厳守する必要があります。

血液検査で中性脂肪値が上昇する理由

外因性中性脂肪:

脂肪食(中性脂肪が主)摂取→膵リパーゼの作用で分解→腸管から吸収される

→腸管粘膜細胞内でふたたび中性脂肪に合成される→カイロミクロンに取り込まれる

→胸管→鎖骨下静脈→血中へ

内因性中性脂肪:

糖質摂取→インスリン分泌→中性脂肪合成促進

肝臓で血中遊離脂肪酸を取り込む→中性脂肪合成→VLDLの形で血中を運搬

高中性脂肪血症をきたす疾患

家族性高カイロマイクロン血症

遺伝性疾患 カイロマイクロンの処理が障害されて中性脂肪が高値をしめす

甲状腺機能低下症

LPL(リポ蛋白リパーゼ)の活性低下のためVLDLの処理が障害されて中性脂肪が高くなる。

糖尿病

高インスリン血症により中性脂肪合成が亢進

肥満

肥満に伴う高インスリン血症による

食事性

過剰のアルコールや糖質摂取は肝臓でのVLDL合成を促進し高中性脂肪血症をきたす

薬剤性

ステロイド、経口避妊薬など

中性脂肪値下げるにはどうすればいいのか?

内因性中性脂肪を下げるには糖質制限です。

外因性中性脂肪を下げるには・・・検査前12時間絶食を守ることです。

まとめ 健康診断で中性脂肪が高かったら?

そもそも検査前の12時間絶食だったのか確認する

そうでなければうろたえる必要なし!

絶食を守っていても中性脂肪が高いならば糖質制限をしましょう

-糖質制限

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