コレステロール低下薬であるスタチン系薬剤を飲まれている方はかなりおおいこの記事ではStatin Nationという海外のサイトより「スタチン効果の嘘」を3回に分けて説明します。
コレステロール低下薬のひとつであるスタチンを処方されている人は是非ご覧ください。
-
【コレステロールの嘘】スタチン効果の嘘!(その1) ー相対的リスク減少"RRR"を使う欺瞞ー
コレステロール低下薬であるスタチン系薬剤を飲まれている方はかなりおおいこの記事ではStatin Nationという海外のサイトより「スタチン効果の嘘」を3回に分けて説明します。 コレステロール低下薬の ...
続きを見る
-
【コレステロールの嘘】スタチン効果の嘘!(その2) ースタチンを飲むと癌発生率が上昇!ー
コレステロール低下薬であるスタチン系薬剤を飲まれている方はかなりおおいこの記事ではStatin Nationという海外のサイトより「スタチン効果の嘘」を3回に分けて説明します。 コレステロール低下薬の ...
続きを見る
副作用が無いように見せかける方法
How statistical deception created the appearance that statins are safe and effective in primary and secondary prevention of cardiovascular disease
David M Diamond
Expert Rev. Clin. Pharmacol. Early online, 1–10 (2015)
副作用が実際にはあるにもかかわらず、その程度を少なく見せる、または表示しない方法とは!
それは副作用を細分化することで、一つ一つの絶対数を小さくすることです。
そうすれば、取るに足らない副作用として無視することができるのです。
Myopathy
Wikipediaより
ミオパチー(ミオパシー、Myopathy)とは、「Myo-(筋肉)」と「-pathy(病、苦痛)」からなる単語であり、一般的には筋肉の疾患の総称を指し、非常に多くの病気を含んでいる。筋疾患の症状の大半は、筋肉(骨格筋)が萎縮することによっておこる筋力の低下である。筋肉が萎縮する原因には大まかに2つあるが、1つは筋肉自体に問題がある場合であり、もう1つは筋肉を動かす神経に問題がある場合である。前者を筋原性疾患(ミオパチー、Myopathies)といい、後者を神経原性疾患(ニューロパチー、Neuropathies)という。ミオパチーの中では筋ジストロフィー (Muscular Dystrophy)が非常に有名であり、ニューロパチーでは筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic Lateral Sclerosis、ALS)がよく知られている。いずれも極度の筋力低下を伴う重篤な難病である。
普段運動している人やアスリートでは高頻度でスタチンの副作用のために休薬を余儀なくされている。
スタチン試験においては筋損傷は1%以下と報告されているが、筋損傷の定義がCKの正常上限値の10倍以上と定義されているため。
筋傷害の副作用を矮小化する方法は、FDAが行っているように筋傷害を11のカテゴリーに分けて細分化することである。おのおのの数が小さくなるからです。
CNS pathology, including mood & cognitive disorders
スタチン内服群では暴力、自殺、事故による死亡が有意に多い(Muldoon et al)
スタチン内服と認知症が関連している。
低コレステロールと自殺、暴力が関連している。
多発性神経障害が16倍の発生率!
スタチン関連副作用は多くの少ない頻度のサブカテゴリーに分けられている。しかしそれらすべての副作用が統合されたらかなりの発生率になることだろう。
まとめ
スタチンについて「効果があるのは確定されてます。しかも副作用はほとんどありません!」などと内科の専門医は言いますが、明らかに製薬会社に騙されているのです。
こちらもどうぞ
-
【コレステロールの嘘】スタチン飲むぐらいなら水を飲みなさい!
心臓病予防目的でコレステロール低下薬であるスタチンを飲んでる方は多いと思いますが、 なんとBlog STATIN NATIONからスタチンを飲むぐらいなら水を飲め!という記事が出ていたので紹介します。 ...
続きを見る
-
【コレステロールの嘘】コレステロール低下薬(スタチン)はパーキンソン病を引き起こす!
STATIN NATIONというサイトから翻訳してみました コレステロール低下薬(スタチン)はパーキンソン病発症に関連しているという論文を紹介しています アメリカ神経学会年次総会で発表された新しい大規 ...
続きを見る
-
【コレステロールの嘘】高脂血症治療薬(スタチン系薬剤)で死亡率が上昇
2007年の日本における観察研究論文です。 結論は高脂血症治療薬(スタチン系薬剤)でコレステロールを下げると死亡率が上昇するという結論です。 特に心疾患死亡1人減らすために10数万人にスタチンを投与す ...
続きを見る
-
【コレステロールの嘘】スタチンは脳卒中患者と糖尿病患者を救うのか?
コレステロール低下薬であるスタチンは脳血管疾患(いわゆる脳卒中)や糖尿病患者の死亡率を下げるのか?という試験がバイオックス事件の前後で行われました。 この記事ではスタチン投与による各疾患の病態改善効果 ...
続きを見る
-
【コレステロールの嘘】医師が無視しているスタチンの副作用とは?
コレステロール低下薬であるスタチン系薬剤にはあまり知られていない副作用があります。どうしてこれらの副作用はスルーされているのでしょうか? この記事ではスタチン系薬剤の副作用とそれらがなぜか問題視されて ...
続きを見る
-
【コレステロールの嘘】スタチンに副次的効果があるのか?
スタチンの作用はHMG-C-A還元酵素を阻害することによる血中コレステロール低下です。その後コレステロールを低下しても心筋梗塞や脳血管障害の発症リスクを低下させないことがわかってきました。 製薬会社 ...
続きを見る
-
【コレステロールの嘘】なぜスタチン(コレステロール低下薬)は細胞毒なのか?
脂質栄養学会ではスタチン系薬剤のことを「細胞毒・ミトコンドリア毒」と明言しています。 一体スタチンってなんでしょうか?またなぜ脂質栄養学会はスタチンのことを毒と言い放っているのでしょうか? この記事で ...
続きを見る