コレステロール

スタチン効果の嘘!(その2) ースタチンを飲むと癌発生率が上昇!ー

2016年5月1日

この記事ではStatin Nationよりスタチン効果の嘘を3回に分けて説明しています。

スタチン効果の嘘!(その1) ー相対的リスク減少"RRR"を使う欺瞞ー

コレステロール低下薬のひとつであるスタチンを処方されている人は必見です!

スタチンを飲むと癌発生率が上昇

スタチンと癌発生についての臨床試験を紹介します。

The CARE 試験

プラバスタチンとプラセボで比較した試験です。
5年後、プラバスタチン群では24例(1.15%)がCHDで死亡、一方プラセボ群では38例(1.83%)が死亡した。ARRは0.68%ポイントでした。
ところが、乳癌はプラバスタチン群で12例(4.2%)に発生し、プラセボ群では1例(0.34%)で、有意にプラバスタチン群で多い結果となりました。
いろいろなトライアルでコレステロール値を下げると癌の発生率が多くなることが報告されています

PROSPER 試験

70-82歳の高齢者に対してプラバスタチン投与とプラセボ投与で比較した試験です。
ARRはたったの0.9%しかありませんでした。
致死的ではない癌発生を考慮するとプラバスタチン群245に対してプラセボ群199で有意にプラバスタチン群は癌発生が多いという結果です。
以前の4SとHPS試験ではシンバスタチン群では非メラノーマの発生が多く見られました。
それぞれの著者らは気にしていない(有意ではないため)が、2つの試験を合わせるとp=0.028で有意となります。

SEAS試験

シンバスタチンとezetimibe群とプラセボ群で比較
虚血性イベントを除き両群間に差は有りませんでした。
しかし、治療群では癌発生が11.1%に対して、プラセボ群では7.5%で有意に治療群で多かったのです!


 どの試験もフォロー期間が2−5年程度であり、ほとんどの癌が進行するには短すぎる。10年の症例対照研究において女性の乳癌の発生率がスタチン投与群で2倍になるという報告がある。
どのような例であれ、低コレステロールとスタチンの使用はともに癌発生率上昇のリスクを持つという強い事実がある。

次は如何にして副作用を隠蔽しているのか!です

スタチン効果の嘘!(その3)

 

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