コレステロールの嘘

【コレステロールの嘘】コレステロールを下げる安全な薬は?

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健康診断でコレステロールが高いと言われたらどうしても気になりますよね。だからといって危険なコレステロール低下薬を飲むのは絶対に避けたいところです。

では、コレステロールを下げる安全な薬ってあるのでしょうか?

この記事では安全にコレステロールを下げる薬について解説します。

コレステロールを下げる安全な薬とは?

結論

コレステロールを下げる唯一の安全な薬(サプリ)はナイアシンです

以下解説します。

オーソモレキュラー医学入門(エイブラム・ホッファー アンドリュー・W・ソウル)より

オーソモレキュラー医学入門

ポイント

  • ナイアシンは総コレステロールを下げるだけではなく、コレステロールが異常に低い人では、ナイアシン投与によりコレステロールが増える。
  • すなわちナイアシンはコレステロールの血中濃度を正常にする。
  • ナイアシンはLDL、中性脂肪を下げる。
  • ナイアシンはHDLを上げる。HDLを上げる安全な方法はナイアシン内服のみである。
  • ビタミンB3の大量摂取(2000mg/日)により血中HDLを35%増やすことができ、LDL、中性脂肪は50%もさがる。

これについては藤川先生のブログでも引用されています。

医薬品のナイアシン(ビタミンB3)は?

ナイアシンはビタミンB3ともいわれています。別名ニコチン酸です。ニコチンというネーミングがタバコのニコチンとかぶってイメージが悪いとのことで「ナイアシン」という名前になったとか。ナイアシンの製剤としては内服の医薬品、注射薬、サプリなどがあります。医薬品として病院で処方ができるナイアシンについて列記します。

ユベラNカプセル(エーザイ)

ビタミンEにニコチン酸がくっついている製剤です。単なる「ユベラ」はビタミンEのみです。間違えないようにしましょう。

商品名:ユベラNソフトカプセル200mg ユベラNカプセル100mg

一般名:トコフェロールニコチン酸エステルカプセル

効能効果:高血圧症、高脂質血症 閉塞性動脈硬化症に伴う末梢循環障害 

保険上は最大200mgを3錠/日までの処方しかできません。

ペリシット(三和)

商品名:ペリシット錠125mg 250mg (三和)

一般名:ニセリトロール

効能効果:高脂血症の改善 末梢循環障害の改善

ナイアシンの内服薬はかなりマイナーな薬です。今回調べるまで存在を知りませんでした。併用注意としてスタチンと併用することで横紋筋融解症を併発しやすくなるなど記載されれています。

ナイクリン(トーアエイヨー)

商品名:ナイクリン注射液50mg(トーアエイヨー)

一般名:ニコチン酸注射液

効能効果:ニコチン酸欠乏症 ニコチン酸代謝障害 ペラグラ 消耗性疾患 妊産婦・授乳婦のニコチン酸補給 食事からの摂取が不十分のニコチン酸の補給 etc

これは私はよく使っている注射ですが、製造中止になるという噂を聞いてます。みんな使ってないんでしょうね・・・

ただ、効能効果に高脂血症の記載はないです。

陰イオン交換樹脂

クエストラン、コレバインなど

腸管から吸収されないので安全性が高い。小児や妊娠の可能性がある女性にも投与可能です。ただ脂溶性ビタミンの吸収も阻害してしまいます。

サプリのナイアシン(ビタミンB3)は?

病院で内服薬をもらうよりはサプリとして購入した方がおすすめです。ナイアシンのサプリとしては以下の種類があります。これについては前述した藤川先生のブログに詳細が記載されてます。

ナイアシン

通常のナイアシンです。これは一番安価です。ただ、「ナイアシンフラッシュ」をきたします。

注意ポイント

ナイアシンフラッシュとは、服用1時間後に末梢血管拡張作用、ヒスタミン放出作用により発赤、痒みが出る。正常な生理反応で危険なものではない。継続服用することによりフラッシュは徐々に軽くなり出なくなる。

だんだん慣れてきますが、顔が真っ赤になるので気になる人もいると思います。あと痒くなります。

SOLARAY(ソラレー), Niacin(ナイアシン - ビタミンB3) 500 MG 100カプセル(2個セット) [海外直送品] [並行輸入品]

ナイアシンフラッシュフリー

最近でてきたナイアシンのフラッシュフリータイプです。やや値が張りますが確かにフラッシュはおきませんので飲みやすいと思います。

フラッシュフリーナイアシン (250mg) 180カプセル 海外直送品

ナイアシンアミド

ナイアシンアミドもフラッシュは起こしませんが、藤川先生によるとナイアシンアミドにはコレステロール低下作用はないとのことですので注意が必要です。

NOW FOODS, Niacinamide 500mg 100Capsules (2個セット) [並行輸入品]

コレステロールを下げる危険な薬

ではコレステロールを下げると言われている薬で危険な薬にはどんなものがあるのでしょうか?

危険
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スタチン系薬剤

リピトール(アトルバスタチン)、リバロ(ピタバスタチン)、クレストール(ロスバスタチン) 以上、ストロングスタチン

メバロチン(プラバスタチン)、リポバス(シンバスタチン)、ローコール(フルバスタチン) 以上、スタンダードスタチン

副作用:横紋筋融解症・末梢神経障害・ミオパシー・肝機能障害・血小板減少・心不全の発症・動脈硬化症、急性腎障害、発癌、認知症

悪名高き細胞毒スタチンについては以下のリンク先に詳しく記載しています。

毒
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フィブラート系薬剤

ベザトール、リピディル、トライコアなど

副作用:スタチン系薬剤との併用で横紋筋融解症のリスクが上昇します。その他肝障害、ミオパシー、急性腎不全など

小腸コレステロールトランスポーター阻害薬

ゼチーア

副作用:横紋筋融解症、胃腸症状

プロプコール

ロレルコ、シンレスタール

副作用:横紋筋融解症 心室性不整脈、消化器症状

まとめ

  • あくまでもコレステロールは無理に下げる意味も必要もありません。
  • どうしても気になる方はナイアシンを飲みましょう。その他の薬剤は逆に不健康になります。
  • EPA・DHAは安全かつ身体に良いですが、コレステロールは下がりません。

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